平成22年度小牧基地航空祭に行ってきました。
小牧基地は戦闘機部隊は無く、輸送航空隊と救難教育隊が主な基地の為、基地祭としては派手さは全く無いが実動任務としては重要な基地です。
所属機はC-130H KC-767 U-125A UH-60Jです
 
オープニング飛行 KC-767、C-130H
 
捜索救助展示、航過飛行  U-125A UH-60J同時に離陸
まず、U-125Aが要救助者の捜索
U-125Aが要救助者を発見 UH-60Jが直ちに救出
 
CH-47Jによる空中消火展示
 
飛行展示が一段落したので 地上展示を見に行きました。
小牧基地一番の目玉 KC-767機内公開です。KC-767と言えば空中給油機であり、燃料タンクがどの様に設置されているのか大変興味がありました。私は
この機体を見る度に胴体の中には燃料タンクがぎっしり詰まっているのだろうと想像していました。 が・・・・
残念ながら機内撮影禁止 この展示機は座席がセットされており乗客数200名との事。座席を外すとパレット19枚総重量30tの貨物輸送機となるとの事
???燃料タンク設置状況は軍事機密の為非公開??? 
近くに居た隊員に給油用の燃料タンクはどの様に格納してあるのか尋ねると 『給油用のタンクは有りません』との返事。???
では何処から給油用の燃料を出すのか尋ねると予想外の答えが返って来ました。
『このKC-767自ら飛ぶための燃料タンクが左右の翼と床下の一部に設置されており、そこから出します』との事。
私は今までとんでもない勘違いをしておりました。KC-767胴体部分は人又は荷物を運ぶための物で、給油用の燃料を運ぶ所では無い事を。
 
他の地上展示機 
手前から 入間基地所属 C-1 海上自衛隊所属のUS−1A救難飛行艇とP−3C哨戒機など
 
C-130Hによる航過飛行
 
ギアダウンしたままでの低速飛行をするKC-767
 
リアハッチを開けて飛行するC-130H
 
C-130HとKC-767のランデブー飛行
 
C-130H
 
午後の部は場所を移動しての撮影  本日まで特別公開の県営名古屋空港送迎デッキより
U-125A
UH-60J
 
KC-767、岐阜基地所属のF-4、F-2、F-15による航過飛行・機動飛行
(トリミングしています)
 
15:00ごろから応援部隊の帰還が始まりました
美保基地所属 T−400
 
海上自衛隊 US−1A
 
本日一番の飛びっぷりを見せた三沢基地所属のF−2(尾翼に”侍”と書いてある戦競塗装)  (トリミングしています)
アフターバーナーバンバンで滑走路を超低空飛行し
垂直上昇し、爆音と共に雨雲の中に消えて行きました  (トリミングしています)